専門塾
宗桂会「加賀象嵌・彫金専門塾」のご紹介
宗桂会は、1998年から金沢市の委託を受け、技術の普及・浸透と底辺の拡大を目的とした「加賀象嵌・彫金専門塾」を開催しています。受講生は金沢市民から募集し、技術力や経験年数によって基礎コース、専門コースに分かれ、各コース2 年間の研修に取り組んでいます。2023年5月には、第10期がスタートし計9名の受講生が入塾しました。開講式では、講師を務める重要無形文化財「彫金」保持者(人間国宝)・中川衛氏等が挨拶し、加賀象嵌の技術継承に期待を寄せました。受講生は2025年3月末の研修修了を目指し、技術習得に励んでいきます。