活動報告
不動寺小学校で加賀象嵌体験教室を実施
2019年8月28日(水) 於 不動寺小学校
宗桂会館の近隣である不動寺小学校でサマースクールの一環として、4年生18名を対象とした加賀象嵌キーホルダーづくりを開催しました。
生徒1人ひとりが考えた個性豊かなデザインを金工作家の前田真知子さんが事前に真鍮板に彫り、生徒たちは彫った溝に銀線を嵌めこみ、ヤスリで磨いてキーホルダーに仕上げました。
講師は前田真知子さんの他、金工作家の笠松加葉さん、中島ゆり恵さんが務め、生徒たちは細かい作業に悪戦苦闘しながらも世界に1つだけのオリジナル加賀象嵌キーホルダーを制作しました。
生徒からは「磨くのが大変だった」「もっと大きい作品を作ってみたい」などの声を聞くことが出来ました。また、体験教室開催後、宗桂会館で作品鑑賞も行い、加賀象嵌の高度な技術や歴史に理解を深めていただくことが出来ました。