活動報告
第77回金沢市工芸展
2021年3月3日(水) ~ 8日(月) 於 めいてつ・エムザ 8階
第77回金沢市工芸展が開催されました。本展は、多様化する現代生活に適した工芸品を探求するため、伝統的技術を生かして創作された作品を、金沢市工芸協会会員および一般から公募して展示し、工芸の振興に寄与することを目的に開催されています。
今回は、若手作家から人間国宝までの作品200点が展示されました。陶芸や、漆芸、染色、金工、木竹工、ガラスなど幅広い分野の力作が並び、宗桂会賞には、長井未来(みく)氏の「Symbol-高楼-」が選ばれました。3月6日には感染防止対策を徹底したうえで表彰式が開催され、甲斐理事長の代理として、宗桂会理事の日機装㈱金沢製作所の中東 久和 製作所長から表彰状が授与されました。精力的に制作活動を続けている若手作家さんが多く、工芸王国・金沢の土壌の厚さを改めて感じました。