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活動報告

熊本県伝統工芸館での展示・ワークショップ

2017年7月11日(火)~9月24日(日) 於 熊本県伝統工芸館

熊本県伝統工芸館主催の企画展「加賀象嵌と肥後象がん~小空間に広がる無限の世界」に、宗桂会の所蔵作品21点が展示されました。熊本県の肥後象がん作品と石川県の加賀象嵌作品を並べ、双方の歴史や技法の違いを紹介する展示です。肥後象がん、加賀象嵌の技術や特徴を相互に理解し合える貴重な場になりました。
会期中、子ども向けの加賀象嵌ワークショップ「くまモンのピンバッジづくり」を開催しました。金工作家の前田真知子氏、熊本県の肥後象がん作家2名が講師を務め、18名の参加者は黒味銅に銅線等を象嵌し、くまモンの顔をモチーフにしたピンバッジを制作しました。ワークショップは1日だけの開催でしたが、体験の様子を見学にいらっしゃる方もおり、大盛況のうちに終了することができました。

 

展示室
熊本県伝統工芸館
ワークショップの様子