所蔵作品紹介
宗桂会に所蔵されている象嵌作品をご紹介します。
金銀象嵌獅子香炉
仁清の色絵陶磁作品をそのままに写した、鋳造の胎に金銀象嵌をあしらう作品。たてがみのところから外れる。
金銀象嵌丸紋散花瓶(明治14年ごろ)
地の胴部をもつ稀な作品で、おそらく明治14年、第2回内国勧業博覧会への出品作。当初は一対のもの。
銀象嵌花丸散文鐙(江戸時代)
加賀鐙にはひとつとして同じ意匠のものがない。鐙では銀象嵌が圧倒的に多い。柔らかい金は乗馬の実用に耐えないこともあるのだろう。
宗桂会に所蔵されている象嵌作品をご紹介します。
仁清の色絵陶磁作品をそのままに写した、鋳造の胎に金銀象嵌をあしらう作品。たてがみのところから外れる。
地の胴部をもつ稀な作品で、おそらく明治14年、第2回内国勧業博覧会への出品作。当初は一対のもの。
加賀鐙にはひとつとして同じ意匠のものがない。鐙では銀象嵌が圧倒的に多い。柔らかい金は乗馬の実用に耐えないこともあるのだろう。