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企画展「加賀象嵌-伝承の技と新しき表現-」を開催
●2019年4月16日(火)〜4月21日(日)
●金沢市立中村記念美術館 旧中村邸

宗桂会は、加賀象嵌等の希少伝統金属工芸における後継者育成のため、金沢市から委託を受け、1998年から「加賀象嵌・彫金専門塾」を開催しています。
専門塾の受講生は技術レベルに応じて基礎コース、専門コースに分かれ、職人大学校など金沢市内の工房で毎週1回程度、制作活動に励んでいます。
2019年3月に7期生5名(基礎コース3名、専門コース2名)が3年間の研修を修了し、研修の成果として加賀象嵌の技法で制作した時計や額装など11点の作品を展示しました。作品はミツバチや海の生き物、幾何学模様など様々な意匠が象嵌で表現されており、個性豊かな作品が並びました。
また、会場には人間国宝の中川衛先生をはじめ、月浦工房生、OB・OGなど県内外で活躍する金工作家11名の作品も合わせて展示しました。
6日間の会期中、計329名の方にご来場いただき、江戸時代から受け継がれる加賀象嵌の高度な技法を多くの方々に知っていただくことが出来ました。

【旧中村邸】

【専門塾修了生の作品】

【金工作家の作品】

長野県・白馬村で加賀象嵌体験を実施
●2019年3月21日(木・祝)
●白馬東急ホテル

金沢市観光協会主催のイベント「Kanazawa Tourism Promotional Event in Hakuba」が長野県・白馬村で開催されました。宗桂会も出展依頼を受け、イベント会場に加賀象嵌体験ブースを出展しました。白馬村はスキー客が多く、国内外から観光客が訪れています。今回のイベントでは、白馬村の観光関係者に金沢の魅力をPRすることで、白馬に訪れた外国人観光客を金沢にも呼び込む狙いがあります。
会場は、芸妓さんのステージ演奏や、金沢市のPR動画放映などで賑やかな雰囲気に包まれ、大盛況でした。加賀象嵌体験では、葉っぱやハート型の真鍮板に銀線を象嵌し、ストールピンやストラップを制作する体験を実施しました。体験ブースは、加賀象嵌のほか金箔貼り、和菓子づくり、着付け体験ブースが設けられ、来場者に金沢の伝統工芸や文化の奥深さをPRすることが出来ました。

【加賀象嵌体験ブース】

【加賀象嵌ストールピン】

第75回金沢市工芸展表彰式
●2019年3月2日(土)
●ANAホリディ・イン金沢スカイ

第75回金沢市工芸展の表彰式が開催されました。金沢市工芸展は毎年、金沢市内の工芸作家から作品を公募しており、金工、漆芸、陶芸、染色、木竹工、ガラスなどの入賞・入選作品196点がめいてつ・エムザに展示されました。
出品作品の中から、優れた金工作品に贈られる「宗桂会賞」には、若手金工作家・織田隼生氏の「A(ア) quale(クアレ)」が選ばれました。
また、宗桂会事務局を務める作家の前田真知子氏が「金沢市長奨励賞」を受賞するなど、金工の将来を担う若手作家の方々が多数入選・入賞されており、今後の活躍が楽しみな結果でした。

【表彰式の様子】

【織田氏の作品「A quale」】



トピックス

金沢マラソン「もてなしメッセ」
●2018年10月26日(金)・27日(土)
●金沢駅もてなしドーム地下イベント広場

全国から参加されるランナーの方をもてなすことを目的に、金沢マラソン組織委員会による「もてなしメッセ」が今年も開催されました。「日機装/宗桂会」ブースでは、若手金工作家2名による加賀象嵌の実演、体験を実施し、今回は新たに加賀象嵌を使用したアクセサリー類の販売も行いました。
また、今回新たな取り組みとして加賀象嵌作品の文様を「折り紙」にし、来場者に無料配布しました。折り紙はランナーの方にも好評で、用意した300枚を配りきりました。今回は初めての取り組みが多かったですが、日機装が行っている芸術文化支援活動をPRする良い機会になりました。

【日機装/宗桂会ブース】

【加賀象嵌販売コーナー】

【加賀象嵌の文様折り紙】

KOGEIフェスタ!
●2018年10月6日(土)〜8日(月・祝)
●しいのき迎賓館1F しいのきプラザ

金沢市が主催する工芸イベント「KOGEIフェスタ!」に加賀象嵌体験ブースを出展しました。若手金工作家の前田真知子さん、笠松加葉さん、中島ゆり恵さんが3日間交代で講師を担当し、体験メニューは加賀象嵌の梅型ストラップづくり、動物型ストラップづくりの2種類を用意しました。体験者は真鍮板に彫られた溝に銀線を叩いて嵌め込み、梅の花や動物の顔に仕上げました。
今回、台風が接近していたこともあり、来場者数の減少も心配されましたが、3日間で90名の方々に加賀象嵌を体験していただくことが出来ました。県外の方や外国人の来場者も多く、金沢の工芸に対する関心の高さを改めて感じました。

【体験の様子】

【会場外の様子】

「工芸Z00」に加賀象嵌体験ブース出展
●2018年8月25日(土)・26日(日)
●石川県立伝統産業工芸館

石川県立伝統産業工芸館主催の企画展「工芸ZOO」に、加賀象嵌体験ブースを2日間出展しました。
本企画展では、動物をモチーフにした工芸品が会場全体に展示・販売されており、動物園のような雰囲気を感じられる空間になっていました。
体験ブースでは、金工作家の前田真知子さん、中島ゆり恵さん指導のもと、加賀象嵌の動物型ストラップづくりを実施しました。うさぎやカメ、小鳥などの形に切り抜いた真鍮板に、銀線で動物の顔や模様を象嵌しました。今回、「工芸ZOO」ということもあり、館内スタッフ全員が動物の仮装で対応しました。宗桂会は、講師の前田さん手作りの「鳥」の衣装で参加しました。カラフルな衣装は来場者にも好評で、賑やかな雰囲気の中で、体験教室を実施することができました。

【鳥の衣装で指導する作家さん】

【動物型ストラップ】

東アジア文化都市事業 オープニングイベントに出展
●2018年3月24日(土)
●金沢市庁舎前広場

金沢市は、2018年「東アジア文化都市」の開催都市として選定されました。この事業は、今年で開催5回目を迎える日中韓3か国の共同事業です。2018年は、金沢市、ハルビン市(中国)、釜山広域市(韓国)が東アジア文化都市事業を実施しており、金沢市内でも、文化交流イベントが各種開催されました。
(公財)宗桂会は、オープニングイベント「東アジア 見る・知る・感じる!」に加賀象嵌体験ブースを出展しました。体験は、2種類の加賀象嵌ストラップづくりを用意し、講師を金工作家の前田真知子さん、黄照津さん(台湾出身)が務めました。イベント会場は、中国や韓国をはじめ、東アジア諸国のブースも並び、伝統楽器の演奏等でとても賑やかな雰囲気でした。宗桂会のブースにも、中国、台湾、韓国の方々が立ち寄られ、日本人以外の方にも、加賀象嵌をPRする良い機会となりました。

【会場の様子】

【加賀象嵌 体験ブース】

第74回金沢市工芸展 表彰式
●2018年3月3日(土)
●ANAホリディ・イン金沢スカイ

金沢市工芸展は、多様化する現代生活に適した工芸品を探求するため、伝統的技術を生かして創作された作品を、金沢市工芸協会会員および一般から公募して展示し、工芸の振興に寄与することを目的に開催されています。
今回は、若手作家から人間国宝までの作品177点が展示され、陶芸や、漆芸、染色、金工、木竹工、ガラスなど幅広い分野の力作が並びました。宗桂会賞には、魚住安信さんの「砂(さ)張(はり)建水(けんすい)」が選ばれました。

【金沢市工芸展 表彰式】

【魚住 安信 氏 作品】

こども工芸・ワークショップについて
●2017年11月3日
●宗桂会館

2017年10月6日〜11月26日まで開催された工芸の祭典「21世紀鷹峯フォーラム」の一環として、子ども向けのワークショップ「加賀象嵌ってどんなもの?煮色着色に挑戦!」を開催しました。「煮色着色」は特殊な着色液で作品を煮ることで、金属表面に薄い酸化膜を発生させ、着色する技法です。当日は、若手金工作家の前田真知子さん、中島ゆり恵さんが講師を務め、小学2年生〜中学2年生までの4人が参加しました。
ワークショップでは、前田さんの案内で会館の作品展示を鑑賞した後、加賀象嵌のキーホルダーを制作し、完成したキーホルダーに「煮色着色」を行いました。キーホルダーに使用した金属は参加者数と同じ4種類を用意し、着色前と着色後で、それぞれどのような色の変化が起こるかを観察しました。着色後、金属の色が変化すると参加者からは歓声が起こり、「金属じゃないみたい!」「色が変わって面白かった!」という意見を聞くことが出来ました。今回のワークショップでは、普段はなかなか体験することの出来ない加賀象嵌の一連の制作工程を学んでもらうことで、子どもたちに加賀象嵌の技法を深く理解してもらう良い機会となりました。鷹峯フォーラム最終日に開催された円卓会議では、今回の成果発表も行い、各連携機関との情報共有も行いました。

【煮色着色の様子】

【完成したキーホルダー】




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