2013年トピックス

月浦工房生・OBによる、これからの【zou-gan】の世界
財団法人宗桂会月浦工房生・OBによる作品展【zou-gan】開催

●2013年3月26日(火)〜31日(日)
●石川国際交流サロン(金沢市広坂1-8-14)

財団法人宗桂会が運営する「月浦工房」。そこでの時間を過ごした作家が、それぞれの観点から「象嵌とは何か」を見つめなおし制作した作品展が、石川県国際交流サロンにて開催されました。会場には6人6様の世界が展開され、制作した作品の中には、それぞれの象嵌世界が広がっていました。
また、3月30日には山崎達文氏(金沢学院大学教授)による「加賀の金工 江戸〜昭和初期にかけて」、3月31日には中川衛氏(金沢美術工芸大学教授・人間国宝)による「加賀象嵌と歩む人生」と題した関連講演会が開催され、加賀象嵌についての知識を深めてもらいました。

≪作家≫
今城晶子・笠松加葉・木瀬浩詞・坂井直樹・松川明日香・前田真知子
山崎氏による講演会 中川氏による講演会

金工制作のための「月浦工房」
使用者募集のご案内

 宗桂会では「月浦工房」の工房生を募集します。
「月浦工房」は、日機装(株)金沢製作所(金沢テクノパーク内)に隣接した金沢市月浦町で、空家になっていた古民家を改装し、金工の制作活動のための工房として2008年に開所しました。山側環状線森本ICすぐそばにあり交通の便もよく、また里山の自然豊かな環境にあり、周囲への音を気にすることもありません。


募集要項
■月浦工房の目的
金沢卯辰山工芸工房修了者、金沢美術工芸大学卒業生、(財)宗桂会象嵌専門塾生など、金工を続けていく意欲があり、使用基準を守り(財)宗桂会の事業目的に合致し、財団がその使用を認めた者に制作スペースを貸出し援助することを目的として設立。
■対象者
金沢卯辰山工芸工房修了者、金沢美術工芸大学卒業生、(財)宗桂会象嵌専門塾生など金工を続ける意欲のある人
■期間: 1年単位の更新で最長5年
■使用料金: 月額10,000円
■使用目的: 作品制作等の作業場(宿泊利用は不可)
■選考: 書類選考、面接
■応募方法: 履歴書、作品の写真を財団法人宗桂会まで郵送
〒920-0177 石川県金沢市北陽台3-1 財団法人宗桂会
<お問合せ>

財団法人宗桂会 TEL:076-257-4277まで
サイト内お問合せフォームはこちら

乙女をモチーフとした作品展
笠松加葉個展「乙女制作所」

●2012年5月3日〜6月10日
●Rempah-Rempah(ルンパ‐ルンパ)

野々市市に昨年3月オープンした、クラフト作家の作品や東南アジア・西アジアなどの民芸品が並ぶブティック&アートギャラリー『Rempah-Rempah』で、笠松さんの個展が開かれました。タイトルにある「乙女」とは、笠松さん流には、「誰もがもっている奥に秘めた純な部分」を意味しているとか。展示されている作品はすべて、加賀象嵌技法が用いられ、笠松さんならではの乙女の世界に、確かな伝統の技がキラリと光っていました。


たとえば、こんな乙女の世界を描いた作品たち

アクセサリー作りが体験できるワークショップを開設した笠松さん

今城晶子さん「よりそうカタチ」4人展
●2012年4月26日〜5月6日
●金沢・クラフト広坂

月浦工房で作家活動を続ける今城晶子さんが、染、陶芸、ガラスと金属とのコラボ企画展を開催。素材は違っていながらも、普段の生活に“よりそう”ことに重きを置いて作られた、それぞれの作品が並びました。
<金属/今城晶子 染/北村紗希 陶/鍾(雨
カンムリに文)(女ヘンに亭) ガラス/タナカユミ>


身につけることを意識してつくられた
今城さんの作品たち

坂井直樹さん独特の世界
「侘び」と「錆び」の金工展

●2012年3月22日〜29日
●pARa:siTe(パラサイト)

白い壁面とガラスで囲まれた空間の中に、「侘び」と「錆び」の世界を演出した『坂井直樹金工展』が金沢市松寺町のギャラリー・パラサイトで開催されました。
床からすっと立つ花器、天井から吊るされた花器、鐡の薬罐など、どれも現代的なフォルムでありながら「侘び」のテイスト感ある、坂井直樹さんならではの作品が並びました。
素材とカタチが新鮮な花器の数々 窓のようにも見える鉄のオブジェ 細い持ち手がきれいな鐡の薬罐

台湾で特別展
中川 衛「日本人間國賓−金工創作展」開催

●2012年3月15日〜5月13日
●新北市黄金博物館煉金樓2樓特別室

台湾の新北市黄金博物館にて、中川 衛氏の特別展が開催されました。会場となった黄金博物館煉金樓は、台湾最大の金属鉱山跡を景観および歴史的遺産として整備した黄金博物園内にあり、地元台湾の人以外にも外国人観光客にも人気のスポットとなっています。3月19日には中川氏が現地を訪れ、来館者へ象嵌技法を実演披露されたほか、講演会が開かれ加賀象嵌の魅力が伝えられました。

第68回金沢市工芸展
宗桂会賞は古田航也さん

●2012年3月1日〜5日
●めいてつ・エムザ8階催事場

第68回金沢市工芸展が開催され、『宗桂会賞』には古田航也さんの「共生〜ジャクソンカメレオン〜」が選ばれました。古田さんは昨年の第67回金沢市工芸展で金沢商工会議所会頭賞に続いての受賞となります。現在は金沢美術工芸大学の院生として作品づくりに取り組む古田さん。受賞となった「共生 〜ジャクソンカメレオン〜」は、プラモデルのように関節が動き、鎧も外せるよう作られており、随所に金属ならではの素材の面白さが表現されています。
また、月浦工房で作品づくりに取り組んでいる今城晶子さんが金沢市工芸協会会長奨励賞の受賞となりました。





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