2002年のトピックス

2002/11
金沢ステーションギャラリーで
「加賀象嵌展」開催


金沢百番街トレンド館の金沢ステーションギャラリーで、11月23日から12月15日にわたり加賀象嵌展が開かれました。会場には、山川孝次三代にわたる数々の作品をはじめとする財団法人宗桂会所蔵の作品のほか、現代作家の作品が展示され、美しく重厚な加賀象嵌の世界を披露。ステーション内のギャラリーということもあり、年齢層を越えた幅広い世代の人々に加賀象嵌を知ってもらえるよい機会になりました。
   
2002/10
金沢市希少伝統産業専門塾「合同展」に
金工専門塾生作品展示


金沢市希少伝統産業専門塾の合同展が、10月16日〜22日、金沢市文化ホール1階ギャラリーで開催されました。金沢市が開設している専門塾は、金工・指物・加賀繍・九谷色絵・竹工芸の5つで、金工専門塾からは、彫金コース、象嵌コースそれぞれの作品が展示。研修生たちの今後の技術向上が期待されました。
   
2002/9
坂井貂聖氏が「金工・漆工二人展」を開催

金沢・クラフト広坂の2階ギャラリーで、9月20日から10月7日、金工の坂井氏と漆工の山元氏による二人展が開かれました。坂井氏独特の作風の花器や、オブジェ風の作品のほか、ラクダを描いたネックレスなど、細やかな象嵌が施されたアクセサリー類も展示され、加賀象嵌の新たな魅力を伝えていました。
   
2002/9 財団法人宗桂会「第11期定時理事会」「第11期定時評議員会 」開催

9月13日、ホテル日航金沢にて第11期定時理事会および定時評議員会を開催し、「第10期事業報告書」「第10期収支計算書」の承認ならびに、「第11期事業計画書」「第11期収支予算書」の承認を得ました。また、任期満了に伴い理事ならびに評議員の選任が行われ、平成14年9月1日から平成16年8月31日までの役職員が決まりました。退任、新任については下記のとおりです。
 
<理事>
定時理事会での
音 孝 理事長
退任/ 中島徳太郎(株式会社中島商店 会長)
新任/ 村上 憲一 (日本放送協会金沢放送局 局長)
赤穂 敏広 (金沢市 助役)
鶴山  務 (石川県町会区町会連合会 会長)
<評議員>
退任/ 村山 彦太(日機装株式会社歯科器材カンパニープレジデント)
鶴山  務
新任/ 別川  献(株式会社別川製作所 会長)
石山 健二(日機装株式会社金沢製作所 業務所長)
   
2002/8 第49回日本伝統工芸展の奨励賞に宮薗士朗氏

8月30日、第49回日本伝統工芸展の鑑・審査結果が発表され、金工では宮薗氏が奨励賞を受賞しました。受賞作品は朧銀象嵌壺『六月の雨』で、11月1日から石川県立美術館で開催された巡回展にも展示されました。そのほか金工では、人間国宝出品に魚住為楽氏、特待出品に中川 衛氏の作品が、また再入選には村上浩堂氏、魚住法光氏、魚住安信氏、櫻井雅之氏、前田宏智氏が選ばれています。
   
2002/8 財団法人宗桂会の【WEBサイト】スタート

財団の目的や事業、これまでの沿革などの情報を掲載したWEBサイトを8月19日より、一般公開しています。財団の事業計画書や収支計算書といった財務諸表の情報公開のほか、加賀象嵌の歴史や工法、展示施設や作品の紹介など、加賀象嵌に興味をもってもらうための、きっかけづくりになるページ構成となっています。
     
2002/8 金沢市と高岡市の文化交流

高岡市と金沢市の幅広い交流の一環として、「金沢・高岡の伝統と交流展」が8月1〜7日、高岡大和6階ホールにて開かれ、「鉄地布目金象嵌唐人文鍔」や「金象嵌花丸散し文鐙」など財団所蔵の作品7点を出品。会場を訪れた人々に、加賀象嵌の高度な技を、作品を通して感じてもらうことができました。
     
2002/7 魚住為楽氏に宗桂会大賞

第10期事業活動における助成金および奨励金の交付について、対象者を選考するための選考委員会が7月10日に開催され、宗桂会大賞には、人間国宝にも認定された魚住為楽氏が、また宗桂会努力賞には宮薗士郎氏が選ばれました。
     
2002/7
魚住為楽氏が重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定

「宗桂会だより」10号の金属工芸技法を知るページにもご執筆いただいた魚住為楽氏(三代為楽)が、このたび人間国宝に認定されました。銅と錫から成る“砂張”と呼ばれる合金を用いる鋳造は、祖父である初代為楽が長年の研究と独学により生み出したもので、魚住氏はこの高度な金工技術を継承。優れた『砂張銅鑼』の柔らかで奥行きのある音色を守り続けています。

     
2002/6
「石川の伝統工芸展」村上浩堂氏が奨励賞を受賞

今回で43回を迎えた「石川の伝統工芸展」が、6月5日から10日まで、めいてつエムザ8回催事場にて開催されました。本年も陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、その他の工芸部門にわたって一般公募。入選・受賞を果たした作品ほか191点が展示されました。金工の部では、村上浩堂氏の象嵌朧銀花器『ひさかたの』が奨励賞を受賞しました。
     
2000/4
MOA岡田茂吉賞工芸部門で中川衛氏が大賞を受賞

第13回MOA岡田茂吉賞の受賞者が4月2日に発表され、金沢美術工芸大学教授の中川氏が工芸部門の大賞を受賞。加賀象嵌技法を伝承しながら、中川氏独自の創造性の追求によって生み出される作風が高く評価されたものです。
     
2002/3
「第58回金沢市工芸展」宗桂会賞に神谷直紀氏が選ばれる

今年で58回目となる金沢市工芸展で、財団法人宗桂会による宗桂会賞に神谷直紀氏の『金・銀線象嵌小箱』が選ばれました。また、長谷川真希氏の『象嵌・バラのブローチ』が金沢市長奨励賞を受賞しました。
     
2002/3
伝統工芸の新ブランド発売開始!

金沢美大、金沢学院大学の教授、講師たちによる金沢希少伝統工芸ブランド開発委員会が、伝統工芸の技を生かしたアクセサリーなどの新ブランドを開発。加賀象嵌のペンダントトップや、加賀毛針のピアス、毛針とガラスのコラボレーションによるネックレスなどの品々が、「金沢・クラフト広坂」で販売されています。


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