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目 的 と 事 業 | ![]() |
1. | 目的 |
公益財団法人宗桂会は、伝統的工芸品加賀象嵌の保存、普及などの振興に関する支援を行い、地域産業の基盤強化と伝統文化の向上に寄与します。 | |
2. | 事業 |
目的を達成するため、次の事業を行います。 (1)加賀象嵌の保存、育成に関する事業 (2)加賀象嵌の普及および宣伝に関する事業 (3)加賀象嵌の後継者の育成および創作活動の奨励に関する事業 (4)その他、この法人の目的を達成するために必要な事業 |
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3. | 情報公開 |
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理 事 長 ご 挨 拶 | ![]() |
日機装株式会社代表取締役社長 甲斐 敏彦 |
宗桂会は、日機装(株)の創業者 音 桂二郎により、その母方の系譜にある山川家が代々伝えてきた加賀象嵌という伝統金工技法の継承発展を図る目的をもって、ここ金沢の地に、財団法人宗桂会として平成5年に設立されました。 この仕事が見せる華麗な創造美の世界は、極めて精緻な技をひたすら丹念に磨くことによってのみ生まれ出るものであり、それはまた、弊社が独創的な技術によって特徴あるさまざまな製品を生産することにより社会に貢献していこうとする基本姿勢とも相通じるものがあります。 発足以来、加賀象嵌技法の後継者育成、金工技術の発展普及のため、かずかずの啓蒙事業などを進めてまいりました。その成果が実り、技を習得しようとする若い人たちや、宗桂会館を訪れるかたが増え、象嵌に対する関心が高まってきましたことは大きな喜びです。 そして、平成25年9月、財団法人宗桂会は、その様々な事業を行ってきたことが認められ、公益財団法人として石川県より認定を受け、「公益財団法人宗桂会」として新たな一歩を踏み出しました。これはひとえに、宗桂会の活動趣旨にご賛同賜りました関係各位の皆様がたからいただいた温かいご理解と多大なご支援の賜物であり、深くお礼申しあげます。 今後も継続して、この世界に誇る金沢発の金工象嵌技術を伝えるため、人材育成を中心とする種々の活動を通して、日本文化の発展向上に微力ながら寄与していきたいと存じます。なにとぞいっそうのご支援ご鞭撻のほどをお願い申しあげて、ご挨拶とさせていただきます。 |
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宗桂会館のご案内 | ![]() |
館内では、加賀象嵌の作品(三代にわたる山川孝次の作品など)のほか、その制作工程などを展示説明しています。
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